生活に密着して長く使うものだから、失敗は避けたい給湯器の設置。まずは、良い設置業者を選ぶことが大切です。それには、「良心的な価格」「信頼できる対応」のほかに、やはりガスを取り扱うのです～「安全な施工」ということがポイント。 これらを踏まえて、選び方のチェックポイントを上げました。

1）施工会社としての保証が明確に設定されている

設置会社の中には工事に対する無料保証、7年無料保証など独自に保証期間を設けている会社があります。これらは、その専門店の自信の表れでもあり、責任感でもあるので、メーカー保証以外は有料というところより安心度が高まります。

2）施工実績をチェック

施工業者の中には具体的な数値で施工実績を公開していない会社もあります。具体的な数値で施工実績を公開しているかどうかは客観的な評価の一つとなります。事例が多ければ同じマンションや同じ環境での前例も多く、工事の流れも非常にスムーズになります。

3）24時間対応のアフターサービス

故障やトラブルはいつ何時起こるかわからないもの。まずは、24時間受付する仕組みがある専門店を選びましょう。また、電話対応についても、だけである程度の対応ができる専門的なスタッフが配置されているかどうか等も実際のトラブルに迅速に対応できるかのカギとなります。

4)高い知識や技術力がある

きちんとした設置方法で施工し安全を確保するにはスタッフの知識や経験が重要です。ガス設備士、ガス機器設置スペシャリストなどの資格を持った、豊富な経験をもったスタッフがいるところを選びましょう。

5）保証期間は長いほどよい。

メーカーの保証期間は、1-2年が通常。ところが設置業者のプランで7年や10年の長期無料保証付という専門店もあります。期間中は何度でも無料で修理できるのなら、圧倒的にお得で安心。商品や専門店によって、保証期間の違いや、延長保証が有料のケースもありますので必ず確認しましょう。

6）工事見積りをしっかり把握する

きっちりと工事を実施するにはそれなりの費用が掛かります。その金額が工事内容と見合っているのか詳細をチェックしましょう。商品価格、取付工事費、撤去費用、標準の工事価格と比べて妥当かどうか確認しましょう。数社の見積りを比較して検討することも必要です。

7）「激安・格安」しか書いてない専門店は避ける

値段は安いに越したことはありませんが、「格安・激安」を連呼する専門店は避けましょう。そのような専門店の中には、充分な社員教育もせず、素人同然のエンジニアだけで取付を実施し、必要なコストを無理に削減している専門店もあります。そういった所は特に保証もつかないので、十分に注意しましょう。